歯の詰め物・被せ物が黄ばむのはなぜ? むし歯治療後に起こる経年劣化|江戸川区の歯医者|西葛西クララ歯科医院

本院 03-3686-7277 江戸川区西葛西3-14-20
分院 03-6808-8768 江戸川区西葛西7丁目3−8

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歯の詰め物・被せ物が黄ばむのはなぜ? むし歯治療後に起こる経年劣化

歯の詰め物・被せ物が黄ばむのはなぜ? むし歯治療後に起こる経年劣化

■むし歯治療後の詰め物・被せ物、なぜ黄ばんでくるの?


「治療した歯の詰め物や被せ物が、気づけば黄ばんでいた」


そんな経験はありませんか?


この記事では、詰め物・被せ物の変色が起こる原因と、色が変わりにくい素材の選び方を分かりやすくお伝えしていきます。


この記事の要点まとめ


  • 詰め物・被せ物の変色は、レジンの吸水性・金属イオンの沈着・接着剤の劣化が主な原因とされている
  • セラミックは吸水性が低く変色しにくい傾向があり、見た目の持続性を重視する方の選択肢になりやすい
  • 変色に気づいた際は早めに歯科医院で状態を確認することで、二次むし歯のリスク管理にもつながる

■詰め物・被せ物が黄ばみ・変色を起こす3つの原因

■詰め物・被せ物が黄ばみ・変色を起こす3つの原因

「どうして詰め物の色が変わるの?」と疑問に思う方は少なくありません。変色の原因は素材そのものの性質と深く関係しています。代表的な3つのポイントを確認してみましょう。


◎レジン(プラスチック素材)は吸水・着色で黄ばみやすい


保険適用の治療で広く使われるコンポジットレジンは、プラスチック系の素材です。表面には目に見えない微細な穴があり、コーヒーやお茶、カレーなどの色素が少しずつ染み込んでいきます。


毎日の飲食を繰り返すうちに、数年単位で黄ばみが目立ちやすくなるのはこの吸水性が原因です。表面を磨いても、内部まで浸透した色素は落としきれないことがあります。


◎銀歯の金属イオンが歯ぐきや歯を暗く見せることがある


銀歯に含まれる金属合金は、唾液や飲食物の影響で金属イオンが少しずつ溶け出す場合があります。


このイオンが歯ぐきや歯の内部に沈着すると、「メタルタトゥー」と呼ばれる暗い色味になることも。黄ばみとはタイプが異なりますが、歯や歯ぐきが暗く見える原因として気にされる方もいらっしゃいます。


◎意外と知られていない「接着剤の劣化」による境目の変色


詰め物・被せ物と歯の間を埋める接着剤(セメント)も、経年で劣化することがあります。これにより境目が茶色っぽく目立ってくるケースは珍しくありません。


さらに接着剤の劣化ですき間が生じると、汚れや細菌が入り込み、二次むし歯のリスクも高まります。


変色が見え始めた時点で、内部の状態を一度確認しておくと安心です。


■変色しにくい素材はどれ?素材別の比較と選び方の判断基準


変色の原因がわかったところで、「どの素材なら色が長持ちするのか」が気になるところではないでしょうか。


◎セラミックが変色しにくい理由と長期的なメリット


セラミックは陶器に近い素材で、レジンとは異なり吸水性がほとんどありません


表面が滑らかなため色素が付着しにくく、コーヒーやお茶を日常的に楽しむ方にも適した性質とされています。天然歯に近い透明感があり、周囲の歯と自然になじみやすい点も特長の一つです。


当院でも、見た目と噛み合わせの両面を考慮した審美治療を行い、患者様一人ひとりに合った素材をご提案しています。


◎「見た目重視」か「費用重視」かで変わる素材の選び方


素材選びに迷ったら、次の3つの軸で整理してみてください。


  • 見た目の持続性: セラミックは変色しにくく、長期間きれいな状態を保ちやすい傾向がある。レジンは数年で黄ばみが現れやすい

  • 費用: 保険適用のレジンや銀歯は初期費用を抑えられる。セラミックは自費診療のため費用は高めだが、やり替え頻度が減れば長い目で見た負担軽減につながる可能性がある

  • 耐久性: セラミックやジルコニアは硬度が高く、すり減りにも強い傾向がある

「次こそは長くきれいな状態を保ちたい」とお考えの方には、変色リスクの低いセラミック系素材が選択肢になるでしょう。


◎変色が気になったら早めの相談がおすすめな理由


詰め物や被せ物の変色は、見た目だけの問題にとどまらないケースもあります。接着剤の劣化ですき間ができていれば、細菌が入り込み二次むし歯につながるリスクも考えられるためです。


変色に気づいた段階で歯科医院を受診し、内部の状態を確認しておくのが安心です。


江戸川区で詰め物・被せ物の黄ばみが気になっている方は、当院でも口腔内スキャナーiTeroや歯科用CTを用いた精密な検査を行っております。まずはお気軽にご相談ください


■よくある質問


Q. レジンの詰め物はどのくらいの期間で黄ばみが目立ち始めますか?

A. 個人差がありますが、飲食習慣によっては数年ほどで気になり始める方もいらっしゃいます。コーヒーやカレーなど着色しやすいものを日常的に摂る方は、やや早い段階で変化に気づくことが多いようです。


Q. セラミックはまったく変色しないのですか?

A. セラミックは吸水性がほとんどないため、レジンと比べて変色しにくい素材です。ただし表面に汚れが蓄積すると着色して見えることもあるため、定期的なクリーニングによるメンテナンスが大切になります。


Q. 変色した詰め物は、そのまま放置しても問題ありませんか?

A. 見た目だけの変化であれば急を要するわけではありません。ただし、接着剤の劣化やすき間が原因の場合は二次むし歯のリスクが高まることも考えられます。気になった時点で一度受診されることをおすすめします。


Q. 銀歯をセラミックにやり替えることはできますか?

A. 多くの場合、銀歯を外してセラミックに置き換えることは可能です。ただし歯の状態や噛み合わせによって適した素材は異なりますので、歯科医院で検査を受けたうえで判断されると安心です。


鈴木 アヤコ

歯科医師


西葛西クララ歯科医院

理事長

鈴木 アヤコ

▶ 監修者プロフィール

経歴
日本歯科大学卒業
日本歯科大学研究過程修了 歯学博士取得
東京都内、千葉県内の歯科医院勤務
西葛西クララ歯科医院 開業
西葛西クララ歯科・矯正歯科 江戸川区球場側院 開業
資格・所属学会
【資格】
歯科医師
歯学博士
【所属学会】
日本臨床歯周病学会
日本矯正歯科学会
日本顎咬合学会