虫歯で痛くなったときの治療法を歯医者が解説!|江戸川区の歯医者|西葛西クララ歯科医院

本院 03-3686-7277 江戸川区西葛西3-14-20
分院 03-6808-8768 江戸川区西葛西7丁目3−8

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虫歯で痛くなったときの治療法を歯医者が解説!

虫歯の痛みは、頭痛や腹痛とはまた違った不快感があり、重症度が高い場合は睡眠を妨げられることも珍しくありません。

今回はそんな虫歯で歯が痛くなった時の治療法について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院が詳しく解説します。

 

▼虫歯は痛みの種類で治療法も変わります

 

◎冷たいものや甘いものがしみる程度の痛み

 

冷たいものや甘いものを口にした際に、歯がしみる程度の痛みであれば、治療も比較的シンプルです。虫歯がそれほど深くはないため、細菌に感染した歯質をドリルで削り、コンポジットレジンを詰めて治療が完了します。

歯を削った後の穴が大きい場合は、歯型取りを行った上で、詰め物(インレー)を作ります。詰め物で治療する場合は、最低でも2回の通院が必要となります。

 

◎安静時にも歯がジンジンと痛む

 

何もしていない時にも歯がジンジンと痛む場合は、虫歯が歯の神経まで広がっていることを意味します。歯の神経は一度、感染してしまうと抜かなければならないため、その後に根管治療が必要となります。

根管治療は、歯の神経が入っている管をさまざまな器材や薬剤を使った無菌化する処置です。根管治療が終わると、コアと呼ばれる土台を作って被せ物を装着します。こうしたケースでは、治療全体で1~3ヵ月程度の期間を要します。

 

▼虫歯で歯を抜くのはどんなとき?

 

ここまでは、虫歯で歯が痛い時に行う「保存的」な治療についての解説でした。あくまで歯を保存することを前提とした治療で、最終的には詰め物や被せ物で補います。けれども、重症化した虫歯では、歯を保存することが困難な場合もあります。具体的には以下のようなケースです。

 

◎歯の頭(=歯冠)がボロボロになっている

 

虫歯を放置しすぎて、歯の頭の部分である歯冠(しかん)がボロボロになっているケースでは、頑張って治療をしても詰め物や被せ物を装着することが難しいです。そうしたケースは、歯根にまで広く感染が及んでおり、抜歯が第一選択となりやすいです。

 

◎乳歯の虫歯が重症化している場合

 

子どもの歯である乳歯は、必ず大人の歯である永久歯に生え変わります。その乳歯が重度の虫歯にかかってしまうと、すぐ下に控えている永久歯に深刻な悪影響を及ぼすことがあるため、虫歯治療は行わずに抜歯が適応されるケースが多いです。

ちなみに、乳歯の虫歯を放置すると、永久歯が適切な時期に生えてこない「萌出遅延(ほうしゅつちえん)」や歯の色や形に異常が現れる「エナメル質の発育不全」を招きやすいです。

 

▼まとめ

 

今回は、虫歯で歯が痛くなった時の治療法について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院が解説しました。虫歯で歯が痛くなっても、進行度が低ければ比較的簡単に治すことができます。

重症化させてしまうと、長期に及ぶ根管治療が必要になったり、歯そのものを抜かなければならなくなったりするため、歯が痛いと感じたらすぐに歯医者さんを受診しましょう。江戸川区の西葛西クララ歯科医院までお越しいただければ、痛みに配慮したやさしい虫歯治療を実施いたします。