被せ物ってそもそも何?!保険でできる被せ物|江戸川区の歯医者|西葛西クララ歯科医院

本院 03-3686-7277 江戸川区西葛西3-14-20
分院 03-6808-8768 江戸川区西葛西7丁目3−8

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被せ物ってそもそも何?!保険でできる被せ物

歯科治療ではよく「被せ物」という単語を耳にしますよね。それがどんなものなのかは何となくイメージできるかと思いますが、「詰め物」や「差し歯」とは何が違うのかはよくわからない方も多いことでしょう。

今回はそんな歯の被せ物について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院がわかりやすく解説します。

 

▼被せ物とは?

 

虫歯治療の後に装着する装置には、「詰め物」「被せ物」があります。詰め物は、歯を削った穴が比較的小さいケースに適応されるもので、十字型をしていることが多いです。

虫歯で歯の頭の部分の大半がなくなってしまっている場合は、「被せ物」で対応します。被せ物はその名の通り歯に“被せる”タイプの装置で、「差し歯」とほぼ同じ意味です。歯と同じ形をしているため、詰め物とは根本的に異なります。

 

▼保険でできる被せ物について

 

被せ物は、保険診療でも作ることができます。具体的には、以下の3種類があります。

 

◎銀歯

 

歯科用合金で作られた被せ物です。一般的に「銀歯」と呼ばれており、ギラギラとした見た目が苦手という方も少なくありません。強度は極めて高く、強い力がかかりやすい奥歯での治療でも安心して使えます。

ただし、金属アレルギーや歯茎が黒ずむメタルタトゥーのリスクを伴うため、最近では銀歯を嫌がる人が増えてきています。

 

◎レジン歯

 

歯科用プラスチックであるレジンで作られた被せ物です。材料が安価で、割れたり、摩耗したりした場合も比較的修理しやすいです。

金属アレルギーやメタルタトゥーのリスクがなく、白色なので天然歯列に調和しやすいです。強度は銀歯やセラミックに大きく劣り、経年的な摩耗や変色も起こりやすいです。

 

◎硬質レジン前装冠

 

硬質レジン前装冠は、前歯の被せ物として使われます。被せ物のベースは金属で作られており、表側だけレジンを盛り付けることで、見た目を自然に仕上げます。ベースが金属なので壊れにくいのですが、金属アレルギーやメタルタトゥーのリスクは伴います。

 

◎CAD/CAM冠

 

CAD/CAM冠(キャドキャムカン)は、比較的新しい保険の被せ物です。
ハイブリッドセラミックという、レジンとセラミックの混合材料を使用して、コンピューター状で被せ物の設計から製作までを行います。見た目が自然で美しく、レジン歯よりも強度が高いですが、奥歯などに使うと割れやすいです。

現状は、条件付きではありますが前から6番目の歯まで保険で作ることが可能です。

 

▼それぞれの部位に適した被せ物がある

 

保険診療では、皆さんが想像しているよりもたくさんの種類の被せ物があります。それぞれ特性が異なり、最適といえる症例にも違いがありますので、どれにしようか迷われている方はお気軽に西葛西クララ歯科医院までご相談ください。

金属色が目立ってアレルギーの原因にもなる銀歯は絶対に嫌、というご要望にも保険の範囲内でお応えできます。審美性や機能性、耐久性を追求したい方には、自費診療の被せ物もご案内しております。

 

▼まとめ

 

今回は、保険で作ることができる被せ物について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院が解説しました。次回は保険外で作ることができる被せ物についてご紹介しますので、興味のある方はチェックしてください。