歯周病の症状とは?これがあったら歯周病かも|江戸川区の歯医者|西葛西クララ歯科医院

本院 03-3686-7277 江戸川区西葛西3-14-20
分院 03-6808-8768 江戸川区西葛西7丁目3−8

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歯周病の症状とは?これがあったら歯周病かも

歯周病は「サイレントディジーズ(沈黙の病気)」と呼ばれるように、自覚症状に乏しく気付いた頃には重症化していることも珍しくありません。そんな歯周病を早期に発見するためには、この病気特有の症状について正しく理解しておく必要があります。

そこで今回は、歯周病が疑われる症状について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院が詳しく解説します。

 

▼こんな症状はありませんか?

 

◎歯茎が赤く腫れている

 

健康な歯茎はきれいなピンク色をしているのですが、それが赤く腫れあがっている場合は歯周病が疑われます。歯周病では細菌感染によって歯茎に炎症反応が起こるからです。

 

◎歯茎から出血している

 

歯磨きの際に歯茎から出血する場合も歯周病になっている可能性が高いです。

白血病など、一部の重篤な全身疾患を患っていない場合は、歯周病で歯茎がブヨブヨになり、ちょっとした刺激でも出血しやすくなっているものとお考えください。

 

◎歯が伸びたように見える

 

以前と比べて歯が伸びたように見える、もしくは歯茎が下がったように感じる場合は、歯周病で歯茎・歯槽骨(しそうこつ)が破壊されている可能性があります。歯は基本的に伸びるような器官ではないため、見た目に変化が認められた場合は、その周囲の組織に異常が起こっているものと考えましょう。

 

◎歯と歯の間のすき間が広がった

 

これも「歯が伸びたように見える」原因と同じですが、歯周病で歯茎や顎の骨が破壊されると、歯間距離が広くなります。これまではデンタルフロスしか入らなかったのに、最近は少し太めの歯間ブラシが通るようになった方は要注意です。

 

◎口臭が強くなったと感じる

 

お口の中のニオイというのは誰にでもあるものですが、「腐った玉ねぎ」のような臭いがする場合は、歯周病にかかっているかもしれません。歯周病菌はお口の中のタンパク質をエサにして生命活動を営んでおり、その過程で「メチルメルカプタン」という腐った玉ねぎのような臭いのガスを産生するからです。これはとても特殊な臭いなので、歯科医師や歯科衛生士であればすぐに気付きますが、一般の方にとってはいつもの口臭にしか感じないかもしれませんね。

 

◎歯がグラグラと動く

 

私たちの歯の周りには「歯根膜(しこんまく)」というクッションのようなやわらかい組織が存在しています。正常な人でもこのクッションが機能することで、歯が多少動くことはあるのですが、指で押してグラグラするようであれば、それは立派な歯周病です。

しかも、顎の骨の破壊がかなり進行している可能性が高いため、早急に歯科を受診しましょう。治療を受けるタイミングが遅くなると、抜歯を余儀なくされます。

 

▼まとめ

 

今回は、歯周病が疑われる症状について、江戸川区の西葛西クララ歯科医院が解説しました。上述したように、歯周病では実に多様な症状が現れるため、歯や歯茎の状態を毎日しっかり観察することで早期に気付くことも難しくなくなります。

3ヵ月に1回くらいの頻度で定期検診・メンテナンスを受ければ、ほぼ間違いなく軽症から治療を始められることでしょう。そんな歯周病の早期治療や予防に関心のある方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。