リスク・副作用について
■審美治療
・補綴治療は歯の形や噛み合わせを元通りにする治療ではありません。
・形や色は現在の状態に対して、可及的に調和が取れるようなされるものです。
・新しい噛み合わせに慣れるまでに時間がかかることがあります。
・術後にはナイトガード(歯ぎしり防止装置)の着用が必要な場合があります。
・補綴材料によってはアレルギーが出ることがあります。
・強い衝撃がかかると割れる可能性があります。
・外来性の色素によって、術後に補綴物の表面に着色がおこることがあります。
■ホワイトニング
・過酸化水素という物質が、普段歯の表面にある保護膜を溶かしてしまい、歯の表面が荒れやすくなる可能性があります。大体24~48時間程度で保護膜はもとに戻ります。
・むし歯や歯周病などがある方は、すぐにホワイトニングができないことがあります。
・ホワイトニング剤が歯の神経に強い刺激を与えてしまうため、神経が敏感になりやすく、知覚過敏がおこる可能性があります。
・生まれつき歯に黄ばみやくすみがある方は、漂白効果が出にくいことがあります。
・歯の厚みの違いなどにより、1回の施術では想像していた白さや均一な白さに仕上がらないことがあります。
・ホワイトニング後は、徐々に色戻りをおこすことが多いです。効果は一般的に3~6ヶ月程度です。